私たち佐藤鉄筋興業は1975年より鉄筋専門工事業としてまちをつくり、そして支えてきました。地震大国の日本においてほとんどの建築物には鉄筋が使用されており、住宅の基礎やマンションをはじめ学校や病院、橋梁、トンネル、高速道路、防潮堤に至るまで私たちが生活し行動する基盤となる建築物に用いられ、皆さんの安全を守っています。この仕事は完成した時にはコンクリートに覆われ見えなくなってしまいますが、だからこそ職人の知恵や技能により、その現場にあった施工方法の提案、また、正しい加工をして仲間と共に正確に鉄筋をくみ上げ、建築物を造り、そして支えていかなければなりません。
工場と現場で役割分担
図面から、使用する鉄筋の種類・数量を読み出し、工場内で鋼材を切断し、曲げ加工をしておきます。次にできた材料を工事現場に運んで、図面に従ってチエの輪のように組み上げます。
女性や外国の方も活躍
重量物を扱う仕事ですからある程度の体力は必要ですが、最近では加工や取り付けでも機械や重機を多く使うようになりました。女性や外国の方にもイキイキとお仕事をしていただいています。
資格
技術者への施工方法の提案、技能者への指導を行う基幹技能者として「鉄筋基幹技能者」、国家資格として「鉄筋施工技能士」が制定されており、佐藤鉄筋興業でも20余名の有資格者が活躍しています。